元毒親育ちの頑張らない生き方にっき

元毒親育ちで、克服したくてカウンセリングを受けて生きづらさを減らしました。失っていた自信も取り戻しました。ですがキャッシングで借金を作り、貯金ができなくなりました。いよいよこれはまずいと思いお金の勉強を始めました。そしてFP2級を取得したOLが人間関係にも悩みつつ、老後の心配を抱えつつ、試行錯誤しながら自分らしい生き方でお金とか人間関係の話しをしつつ、日々どうやって生きているのか発信していきます。

【お金】つみたてNISAが暴落してしまってもやめてはいけない3つの理由

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ここ最近個別株が下がって損切りをしたぴょん吉です。

つみたてNISAで積み立てしている人で、最近金額が下がっている人も
おられるのではないでしょうか?
下がっているので、積み立てをやめてしまおうか?と考えてはいませんか?

ぴょん吉がつみたてNISAで積み立てしている投資信託eMAXIS Slim S&P500はまだ含み益であるものの、確実に減っていますww
この含み益までもがなくなってきたらかなりアイタタ・・・という感じではあります。

ですがマイナスになったとしても、積み立てをやめるべきではないのです。不安になる気持ちはとてもよくわかりますが、やめないほうが良い理由をFP2級を取ったぴょん吉の観点から今日は説明します。

積立投資をやめてはいけない3つの理由

お金が減っているのをみると、不安になり投資をやめたくなります。ですが、ここではやめない方が良い3つの理由をお話します。3つの理由とは

  • ドルコスト平均法は下がった今がチャンス
  • 長期運用することで元本割れのリスクが減る
  • 短期でやめてしまうと複利の恩恵が受けられない

です。1つずつ説明していきます。

下がったときこそチャンス!ドルコスト平均法で購入個数が多くなるので、また値上がりしてきた時は利益が増える

ドルコスト平均法とは、簡単に言うと、安い時に沢山買えて、高い時には少なく買うということです。つみたてNISAで積み立て投資をしている場合、ドルコスト平均法投資信託を購入しています。

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投資の基本 : 金融庁

例えば上記画像は金融庁のHPから貰ってきた画像なのですが、価格が10円の時と5円にの時では、購入個数が倍になっているのがわかりますでしょうか?さらに価格が2円の時は5,000口も購入できていますね。

最初に投資信託を購入した1月時点の単価が1口10円だった場合、10,000円で1,000口購入できることになります。

他方で、最も値が下がって1口2円になった9月時点では、同じ1万円で5,000口購入できることになります。

1年間経った時点での投資総額は、1万円/月×12ヶ月ですので、120,000円、購入した投資信託の総口数は27,123口になっています。

出典:投資の基本 : 金融庁

投資信託の価格が下がっている今は、まさにドルコスト平均法で口数を沢山買える時になっています。安い今の時期に買うことによって、平均購入単価も下がるので、価格がまた上がってきた時は利益が増えていきます。

 

積み立ては長期運用することで、元本割れのリスクが減る

積立投資は、長期運用することで、元本割れのリスクを減らすことができます。

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つみたてNISA早わかりガイドブック : 金融庁

上記画像も金融庁のHPから貰ってきましたが、保有期間が5年の場合は、約18%の確率で元本割れをしてしまう結果となります。

逆に保有期間20年の場合は、元本割れの確率が0になっているのが、わかりますでしょうか?この表は過去の実績からの結果になりますが、投資期間が長いほどリスクを減らすことができます。

ですから現在まだ積立投資をはじめて数年であれば元本割れのリスクが高いので、積立投資をやめるべきではありません。

 

積立投資をやめると複利の恩恵を受けられない

複利とは利子にも利子がつくことです。

たとえば、元金(もともとのお金)が100万円あり、
この100万円を金利2%(年利)で1年間預金したとすると、
1年後には102万円になります。この場合、
2万円は、元金に対してついた利子です。

この2万円も含めて(つまり102万円を)再び金利2%で1年間預けると、
1年後には104万円となるのではなく、104万400円となります。
この400円は、利子である2万円についた利子です。
このように、利子にもまた利子がつくことを、「複利」といいます。

出典:複利とは|知るぽると

積立投資は、長期運用し、積み立てることによって複利の効果が働きます。複利の効果により雪だるま式にお金が増えていくのです。

 

投資に慣れていない日本人は積立投資を続けにくい

投資に馴染みが薄い私たち日本人は、今回のような暴落にあまり慣れておらず積立投資をやめてしまう人が少なくないようです。

元本補償がある貯金の概念が根強いのも投資が続かない理由かと思います。
基本的に

  • 今回のような暴落はあるものと思う
  • 最悪なくなってもよいお金で積立投資をする

ようにしましょう。究極元本割れをすることがあっても、投資したお金が全くの0になることはほとんどありませんし、長期的にみればまたプラスに転じます。

 

ぴょん吉は今回の他に過去にもマイナス経験あり

ぴょん吉はつみたてNISAを2018年にはじめてすぐ、2019年1月くらいにも今回ほどではないですが、マイナスの時期を経験したことがあります。ですが、その時にやめずに今日までつみたてNISAを続けてきてプラスに転じました。

あの時にやめないで本当によかったと思います。ですので今回の暴落も通過点です。ちなみにぴょん吉は先週、つみたてNISAとは別に、下がったタイミングで投資信託のスポット買いを30,000円分しましたww

今週の方がもっと下がっているので、追加でスポット買いをするか迷い中ですww

 

ぴょん吉の現在のつみたて実績

ぴょん吉のつみたてNISAの2022年1月29日現在の実績は下記です。

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画像ではトータル金額が975,529円ですが、ちょっと前は100万円超えていたんです( ;  ; )リターンはまだプラスですが、また週明けからはどうなることやらですね・・・

まとめ

いかがでしたでしょうか?積立投資をやめるのを少しでも踏みとどまっていただけたでしょうか?

この暴落はしばらく続くかもしれませんが、どうしても今すぐ積立を取り崩してお金が必要な場合や、生活が切迫されていない限りは、積立投資はやめずに続けていきましょう。

積立金額を減らして毎月の積立額を調整することもできますので、すべてやめてしまう前に一度考えてみてくださいませ。

本日も読んで頂きありがとうございました。