元毒親育ちの頑張らない生き方にっき

元毒親育ちで、克服したくてカウンセリングを受けて生きづらさを減らしました。失っていた自信も取り戻しました。ですがキャッシングで借金を作り、貯金ができなくなりました。いよいよこれはまずいと思いお金の勉強を始めました。そしてFP2級を取得したOLが人間関係にも悩みつつ、老後の心配を抱えつつ、試行錯誤しながら自分らしい生き方でお金とか人間関係の話しをしつつ、日々どうやって生きているのか発信していきます。

【お金】インフレに対抗するには支出の見直しと投資〜マックのポテトから考える〜

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今日はちょっぴり真面目で少々難しい?話です。

去年の12月にマクドナルドのポテトがSサイズのみの販売となりました。
我が家の夫がマックのポテトが大好きなので、Lサイズがしばらく買えないことに多少落ち込んだものの、愉快な話ではないなと思ったので記事にします。

あくまでもぴょん吉の考えを綴るだけですので、こんな考え方もあるんだとだけ思っていただければと思います。
マックのポテト事件これは簡単に結論だけ言うと、『日本に住み続ける以上物価が値上がることは受け入れるしかない』のかなと思いました。物価上昇を受け入れるしかないのはなぜか語る前に、今回のマックのポテト事件について解説しますね。

今回のマックのポテトがなぜ輸入できなくなったのかというと

  • コンテナが足りていない
  • 労働力も足りていない
  • 日本への輸入は減らされている

からだそうです。簡単に一つずつ解説していきます。

コンテナが足りていない

こちらは作業員がコロナの感染で効率が落ちたこと、コロナにより生産量が低下しているからだそうです。

労働力が少ない

こちらもコロナ感染により、従業員が減っていること、失業手当で生活できてしまうなどにより、働く人が少なくなっているそうです

日本への輸入が減らされている

この中でも一番注目したいのが、3つ目の日本への輸入が減らされているということ。
非常に簡単に説明すると、ぴょん吉が調べた情報からはこんな風にうかがえました。

  • アメリカから中国への輸出のほうが儲かる
  • 中国の方が高く買ってくれる
  • 結果日本への輸出は後回し

アメリカから中国への輸出量が少ないため、輸出物が集まるまで、その間運ぶ船を待たせることになります。ですがそれでは効率が悪いので、空のコンテナを積んで輸出するそうです。空コンテナを積んで運ぶとしても、アメリカは儲かるという仕組みになっています。

空コンテナを乗せる分、他の荷物を削らなければなりません。その削られている荷物が日本への荷物というわけです。マックのポテトが一時的に輸入できなかったのもそれが理由です。

ではなぜ日本が冷遇されているかというと、日本の購入金額が安いからだそうです。
他のアジア諸国の方が、日本よりもアメリカから高く買ってくれるらしいです。
そりゃ高く買ってくれるお客を優先するのは当然ですよね。

 

日本の購入金額が安いと輸入できなくなり日本人の生活に影響が出てくる


日本の自給率は低いと言われているので、輸入量が減ると当然私たちの生活に影響が出てきます。供給量が少ないと値段は上がるからです。結論は値段が安いとあらゆるところに影響が出てしまうということだと思います。

 

 

日本で栽培できないジャガイモを使っている

それならポテトを輸入するのではなく、日本のジャガイモで賄えばいいのでは?と考える方もいると思います。ぴょん吉もそう思いました。ですができない理由が下記です。

輸入が難しければ国内産に代替できそうだが、話はそう簡単ではない。マックフライポテトはジャガイモを潰して固めたものではなく、サイズの大きな品種である「ラセットバーバンク」をそのままカットして調理している。

ところが、「ラセットバーバンクを日本で栽培してもあまり大きなイモにならない」(農業関係者や大学教授らで組織する、いも類振興会の矢野哲男理事長)。マクドナルドはジャガイモの使用量を開示していないが、外食チェーンの中でも非常に多いのは確かだ。生育環境と規模の両方に見合う新規産地を見つけることは容易ではない。

引用元:

マクドナルドを悩ます「ポテトショック」の深刻度 | 値上げの裏側 | 値上げの裏側 | 週刊東洋経済プラス

日本で栽培しにくいジャガイモだそうです😅これは輸入に頼るしかありませんね。
労働力やコンテナ不足の問題も解決していけば、日本への輸入制限も緩和されていくかと思いますが、日本自身も物価を上げて、給料も上げていかないとならない所まで来ているのかなと感じました。

安いとみんなしんどくなる

本当はずっと前から物価と給料を上げていなかなければならなかったのに、消費者である私たちが安さを求めすぎていることも、インフレに対抗できない原因なのかなと個人的には考えました。日本全体が物価を上げていかないと、企業も従業員の給料を上げる努力をしないと思うのです。

結局今は悪循環になってみんなしんどくなっているのではないかと思いました。

値上げは着実に進んでいる

値上げがしにくいといっても、ちょこちょこ値上げされているものはありますよね。
今回電気、ガス、水道代も値上げしているし、その他にも下記をみていただくと、値上げされるものが沢山あります。

news.mynavi.jp

 

 

物価が値上がることを受け入れて、節約と投資を視野にいれる

世界でインフレを毎年していくと決まっているので、私たちも物価上昇を受け入れて、生活してくしかないと思いました。それに伴いお給料が上がっていけばそれはいいことですが、みんながみんなそうではありません。

では手段がないのかというとそうではなく、支出の見直しと投資がポイントだと思っています。

必要な支出を見極める

今使っているお金を改めて見直してみましょう。

  • サブスク
  • 家賃
  • 携帯電話

などは比較的節約しやすいと思います。家賃は住宅ローンを組んでいる人には向いていないのですが、賃貸の人は見直せます。ちなみにぴょん吉家は、住宅ローンを組んでおりますが、昨今の状況をみて、家の売却も視野に入れ始めました。

投資を始める

すぐに現金を得るのは、副業でバイトなどをしてしまうほうが圧倒的に早いです。でもそこまで急いで現金を得る必要がないならば、積立投資であれば、ほったらかしでいいですし、やり方をある程度勉強した方がいいと思いますが、お金を増やす方法としては、お給料を増やすより、時間や体力をあまり消費させることなく増やせるかなと考えています。

 

これからのインフレと、税金が上がり手取りが減っていくことへの対抗策としては、

 

  • 支出を減らし生活をしていくこと
  • 支出の見直しで余裕ができた分の資金で投資をはじめること

だと個人的には思いました。ぴょん吉も改めて支出の見直しをしていこうと思います。